
北里大学獣医学部グリーン環境創成科学科は、2025年に開設された新しい学科です。本学科では、全国でも数少ない実践型環境系教育カリキュラムを提供しています。この度、受験生のみなさまに向けて、一般後期入試に関するご案内をお知らせいたします。進路選択の参考として、ぜひご確認ください。
◆ 一般選抜〈後期〉
グリーン環境創成科学科
出願期間: 2026年2月12日〜2月24日
試験日: 3月7日
試験会場: 北里大学 相模原キャンパス (神奈川県相模原市)
▼北里大学の入試に関する詳細案内はこちら
https://www.kitasato-u.ac.jp/jp/goukaku/index.html
グリーン環境創成科学科で学ぶ環境科学の3つの柱
本学科では、地球環境の「状態を把握し、仕組みを理解し、改善へつなげる」ための科学を、以下の3つの学問分野から体系的に学びます。
1.フィールドデータサイエンス分野 [情報科学、生物統計学、多様性保全]
人工衛星、ドローン、各種センサーなどの最先端機器を使って、対象とするフィールド環境の状態や生態系の変化を遠隔から観測する方法を学びます。取得したデータは、データサイエンスの手法によって解析し、環境や生態系の変動を科学的に理解する力を養います。さらに、森林、海、湖沼、河川、ビオトープなど、多様な自然環境における動植物の生態保全や管理に貢献できる技術を身につけることができます。
2.環境リノベーション分野 [分析化学、環境化学、環境分析]
自然環境中の水・土・空気などを実際に調べ、現場の環境状態を科学的に分析する方法を学びます。化学を基盤とする分析技術を用いることで、遠隔観測や人の目だけでは捉えにくい、細やかで重要な環境の変化を数値として明らかにします。さらに、得られた分析結果に基づき、どのように環境を修復し改善していくかという発想力を養い、環境問題の解決に向けた実践的な視点を身につけることができます。
3.グリーンバイオ創成分野 [微生物生態学、分子生物学、遺伝子工学]
自然環境の変化には、多くの微生物が深く関わっています。そこで、土や水の中に生きる細菌や藻類の生態を学び、微生物が自然の中でどのように働き、環境にどのような影響を及ぼしているのかを理解します。さらに、微生物の力を環境改善に活かすためのバイオテクノロジーについて学び、より良い環境を構築するために微生物の力を最大限に活用する技術を身につけることができます。
このように本学科では、環境を「広く観察」「詳しく分析」「仕組みを解明して活用」という流れを、3つの分野から総合的に学ぶことができます。
本学科で身につく「環境×理系基礎力」は、幅広い理系分野で活かすことができ、卒業後は以下のような進路が想定されます。
◆ 卒業後の進路(想定)
· 環境・エネルギー関連企業
· 食品・農業・バイオ系企業
· 情報・データ系企業
· 公務員(環境・農業・技術)
· 理科教員(中学・高校)
· 大学院進学



