ニンニク畑の土壌養分をモニタリングし最適化する【グリーン環境創成科学】

青森県ではニンニク栽培が盛んで、秋に種芋を植え、6月に収穫します。近年,地球温暖化の影響で融雪時期が早まり,肥料の動態が変化し,作物の成長に影響が出始めています。そのため、従来は基肥が中心でしたが,春に追肥を行う農家が増えてきました。

私たちの研究室では、ニンニク畑において,土壌中の水分と肥料成分の移動を経時的に測定することにより,養分状態の現状を把握することに取り組んでいます。最終的には、得られたデータをもとに、追肥の適切な量やタイミングについて農家の方々とともに検討していきたいと考えています。この研究は,他の作物にも応用可能であり,広く必要とされる研究になると考えています。

写真1 雪の中での土壌サンプリング 
写真2 モニタリング用センサーの埋設 
写真3 土壌サンプリング 

物質循環学研究室

落合博之