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動物資源科学科

2025年度入試より募集停止

動物生命の誕生から、人と動物の関係、食と健康の関係までを実践的に学ぶ。

人々のくらしを豊かにするために「家畜」として利用され始めた動物たち。このような資源としての動物―動物資源の機能や能力を最大限に引き出す技術の開発、動物が快適に生活できる飼育方法の開発、人と動物の関係やそれを取り巻く社会を維持するための技術および、機能性食品の開発のための細胞・分子レベルへのアプローチなど、最新・最高の動物資源科学を学びます。

学科のポイント

アニマルサイエンス分野とバイオサイエンス分野からなる充実のカリキュラム

動物愛護の考え方、飼育管理技術など基本的技術や知識を身につけたうえで、アニマルサイエンス分野として動物福祉、動物行動、アニマルセラピーといった動物と人の関係を学ぶ領域、バイオサイエンス分野として細胞工学、動物微生物、ペットフードを含む動物の飼料学、食と健康の関係といった領域など幅広い内容を学ぶことができます。

卒業論文研究では最先端の研究プロジェクトに参加

動物の生態、動物の福祉、動物のホルモンや生理活性物質、生命の神秘に迫る受精と発生、動物を取り巻く微生物と人の健康の関係、動物性食品の安全性と機能、ペットフードの開発など幅広い分野の研究を行うことができます。また、皆さんが行う研究は今後の社会に大いに役立つ可能性を秘めています。多くの知識と技術を吸収し、ぜひ、チャレンジしてください。

「農」と「医」の視点で、これからの社会を支えるスペシャリストを養成

北里大学挙げての農医連携教育プログラムで現在の学問領域の枠を超えた複眼的視点を養い、社会的ニーズの高いあるいは今後活躍が見込まれる4つの分野(食の安全、生殖補助医療、医科実験動物、動物介在活動)で活躍できる人材を育てます。

#DX(デジタルトランスフォーメーション)
デジタル技術を利用して、社会や技術を変革しより良いものに作りかえること。

#GX(グリーントランスフォーメーション)

温室効果ガスを発生させる化石燃料依存から脱却し、環境保全と経済活動を両立する新しい社会システムを構築すること。

#環境リノベーション

リノベーションとは「革新・刷新・修復」。環境リノベーションとは、人間活動によって悪化した空気・水・土壌などの環境を健全な状態に戻すこと。

#環境微生物

土壌など環境中の微生物。微生物の機能や生態を研究し、環境問題の解決に役立てるための研究が進んでいます。

#バイオマス

動植物などから生まれた有機物資源。再生可能であり、化石燃料の代替として利用が期待されています。

技術者教育(JABEE)について

本学科の教育プログラムは,日本技術者教育認定機構(JABEE)より認定を受けています。(2006年度より継続)

  1. JABEEとは
  2. JABEE認定プログラムについて
  3. 添付資料
  4. JABEE認定プログラム履修の手引き一括ダウンロード

教育改善・外部評価システム

教育貢献賞について

生物環境科学科過年度シラバス

特集記事

Vol.14 牛が排出するメタンを可視化して排出削減の取り組みに貢献

動物飼育管理学研究室

牛胚の新規ガラス化凍結・融解移植法(KVS-ダイレクトシステム)の研究開発について

動物生殖学研究室

ホースセラピーの基礎的研究 〜北海道立静内農業高等学校とのコラボレーション~

動物行動学研究室

Vol. 10 人工繁殖技術で希少な野生動物種の遺伝的多様性を維持しながら種の保存に貢献する‼

動物生殖学研究室
永野 昌志

オリーブオイルを摂取すると長距離走が得意になる!? 食品機能安全学研究室の小宮佑介講師の執筆した論文がNutrientsに掲載されました

畜産DX『画像認識AIで牛の分娩兆候を検出するシステム』を開発

動物飼育管理学研究室

取得可能な資格一覧

動物資源科学科

で得られる主な資格

該当する資格がありません

授業科目一覧

動物資源科学科

の授業科目

※授業は年次により変更する場合がございます。
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牧場実習

2年次

十和田

キャンパス

家畜品種論

2年次

十和田

キャンパス

生物有機化学

2年次

十和田

キャンパス

動物資源科学概論1・2

1年次

相模原

キャンパス

一般教育科目
専門科目
中国語圏文化

1年次

相模原

キャンパス

副題
一般教育科目
教養演習系科目
オランダ語圏文化

1年次

相模原

キャンパス

副題
一般教育科目
教養演習系科目
フランス語圏文化

1年次

相模原

キャンパス

副題
一般教育科目
教養演習系科目
ドイツ語圏文化

1年次

相模原

キャンパス

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一般教育科目
教養演習系科目
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動物資源科学科

の卒業生はこんなところで活躍しています

卒業後の進路

  • 本学科では、化学分析,バイオテクノロジー,データ分析、ICT技術、環境保全を体系的に学ぶカリキュラムを提供しております.
  • これらを学んだ卒業生は公務員(環境、農業関連),デジタル・情報通信系企業,食料生産関連企業,バイオ関連企業,環境調査・環境コンサルタント,水関連企業などでの活躍が期待されます。
  • また,多くの実験・実習,インターンシップを通して、実践的なスキルを身につけることで、多様な業界での就職や大学院進学の道が開かれます。
  • さらに,専門スタッフによるキャリア相談や,業界とのネットワークを生かした就職支援を実施しており,卒業後の進路選択を力強くサポートします.

めざせる職業の例

  • 中学校・高校の理科教諭
  • 環境関連企業の分析技術者
  • 水関連企業・団体の技術者
  • 環境アセスメント調査技術者(生物/非生物)
  • 農業,特に有機農業やアグリテック企業の技術者
  • 食品製造や環境関連企業のバイオ技術者
  • 空間情報コンサルタント(計測・調査・解析・予測・利活用までを総合的に担当する企業)の技術者
  • 情報関連企業の技術者
  • レンジャー(自然保護官)
  • 上記の知識や技術を活かした国家・地方公務員(環境,行政,農学,農業農村工学,化学,情報技術などの分野)
  • 情報・農業・環境・バイオ関連の大学や研究所の研究者